2014年6月7日土曜日

HeroQuest紹介(1) - はじめに

●はじめに
HeroQuest Core Rules の紹介および解説記事を書いてみたいと思います。 どの媒体を使うか色々と悩んだのですが、ツイッターとかだと文章が短く切れ切れになり過ぎるし、 普通のウェブページだと、 レスポンスをもらうのが難しいので、 まずはブログでやってみることにします。 色々とレスポンスをもらえると嬉しいです。

HeroQuest Core RulesMoon Design Publications から出版されている TRPG です。  ここを読みに来ている人に TRPG とは何かについて説明する必要はないと思いますが、 日本ではテーブルトークRPGと呼ばれているもので、 アメリカだと TRPG は Tabletop RPG の略として使われることが多い気がしますが Paper and Pancil RPG という呼ばれ方をしたりします。 要はコンピュータを使わなくて、 人間どうしで集まってサイコロを使って遊ぶロールプレイングゲームです。


●まずは概要から
HeroQuest (ヒーロークエスト:英雄の探索)は、 いちおう日本語にも翻訳された HeroWars (ヒーローウォーズ)の後継にあたるゲームで、 種類としては汎用ジャンルのナラティブRPGになります。 HeroWars と HeroQuest の初版は Issaries Inc から発売されていたのですが、 その後権利が移って第二版にあたる HeroQuest Core Rule は Moon Design Publications からの出版になっています。 作者は以前の版と同じく Lobin D. Laws ですが、 後継といっても実際には大きく手が入れられていて、 全く読んだ感じの違うルールになっていおり遊び易く仕上がっているので、 旧版のヒーローウォーズや HeroQuest の第一版を遊んでピンと来なかっ た人や、 遊び方がわからなくてがっかりした人も再度挑戦してみる価値があるのではないかと思います。

HeroQuest Core Rule はA4サイズで130ページくらいの比較的薄いルールブックですが、 特定の世界専用ではなく汎用ルールブックになったことにより、 背景世界の説明がなくなった分、 ルール説明が詳細になっており読み応えはあると思います。 普通の RPG とは異っている部分が多数あるため一度読んだだけでは分かり難い点も多いかと思いますが、 考え方や遊び方の例などかなり丁寧に説明してあります。


●入手方法は?
このゲームの入手方法ですが、 東京だと神田神保町の書泉グランデの3Fで売っていたのを見かけたことがありますが、 日本からだとインターネットの通販を利用するのがてっとり早いと思います。以下本家 Glorantha.com のストアから購入できます(支払いには PayPalアカウントが必要です)。 書籍版以外にも電子書籍(PDF)版もありますので、 iPad 等のPDF閲覧環境を持っている人はこっちを検討 してみるのも良いかもしれません。 DRM等の制限がかかっていない普通PDFなのでたいへん便利です。

   購入: http://www.glorantha.com/product/heroquest-core-rules/


●グローランサはどうなったの?
HeroWarsHeroQuest (第一版)はルーンクエスト等で有名なグローランサが背景世界として設定されいましたが、 今回紹介する第二版は Core Rule という名前になって背景世界を限定しない汎用ルールブックになりました。 他社からですが HeroQuest のルールを 使った別の背景世界のゲームも出版されています。  とは言ってもグローランサ自体が捨てられてしまったわではなくて、 最後の章に付録としてグローランサで遊ぶ方法も載っていますので、 グローランサファンにも安心です。

さらに今年(2014年)の夏に HeroQuest をグーロランサで遊ぶための専用ルールブック HeroQuest Glorantha というそのまんまの名前の本の発売予定が発表されています。 GenConで発表予定ということなので、 入手可能になるのは8月後半以降になりそうですね。 グロ ーランサファンとして待ち遠しい限りです。

前から HeroQuest の紹介を書こうかなと思いながら無精して(何年も)先延ばしにしてきたのですが、 この機会にと思ってこの解説記事を書き始めました。 HeroQuest Glorantha の方も無事発売されたら紹介記事なんか書けたいいなと妄想しています。


《続く》
詳細なルール説明に入る前に次回ではナラティブRPGに詳しくない人向けに、 ナラティブRPGとしての背景について書きたいと思います。

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