2017年4月21日金曜日

クトゥルフ・ウォーズ(Cthulhu Wars)拡張の紹介(2)

 今回は第1期の拡張のうち三種類の追加の勢力(Faction)を紹介したいと思います。

追加勢力は基本の勢力と入れ換えたり、5人以上で遊びたい場合に使用します。拡張だけあって基本のものより少し複雑なので、いったん基本で遊んでから使うのが良いかと思います。多くのゲームの拡張は大味で強過ぎたり弱過ぎたりするものなのですが、クトゥルフ・ウォーズの拡張勢力は一見無茶苦茶に見えて丁寧にバランスが取られいてるようです。勝つも負けるも使い方次第な感じです。

= 風を歩むもの =
(Windwalker $59.99)
この勢力にはラーン・テゴス(Rhan Tegoth)とイタカ(Ithaqua)の2体の旧支配者がいます。ラーン・テゴスは旧支配者としてはそこまで強くありませんが死に難くいという特徴があります。イタカは後半になって猛威を奮うタイプです。他にはウェンディゴ(Wendigo)とノフ・ケー(Gnoph Keh)がこの勢力に所属しています。あと呪文書で氷河を生み出す能力があり氷河ユニットがついてきます。勢力の特徴としては冬眠(Hibernate)といって次のターンに魔力を持ち越す特殊能力がありこれをうまく使えるかが勝負を分けます。この勢力は全体的にスロースターターで序盤はとても弱いですが、終盤になると手がつけられなくなっていきます。この勢力を担当したらできるだけゆっくりした展開になるよう誘導するのが良さそうです。

= 道を開くもの =
(Opener of the Way $59.99)
この勢力の旧支配者は「門にして鍵」ことヨグ=ソトース(Yog-Sothoth)です。他にヨグ=ソトースの落とし仔(Spawn of Yog-Sothoth)、忌まわしきもの(Abomination)、ミュータント(Mutant)が所属しています。名前の通りこの勢力は門(ゲート)に関する特殊能力や呪文書が多数あり門を移動させたり敵の門を使って召喚したりできますし、ヨグ=ソトース自身も生きている門として活躍します。基本的な戦闘力はそこまで高くありませんが、戦闘時にダイスを振り直したり、戦闘に生き残ると怪物がレベルアップする呪文書があり戦闘も得意です。あとこの勢力には竜の降臨(Dragon Descending)の呪文書による大量得点で一発逆転があるので他勢力は要注意です。

= 眠れるもの =
(The Sleeper $59.99)
この勢力の旧支配者は邪教界隈では唯一祈りがいのある温厚な邪神として大人気のツァトゥグア(Tsathoggua)です。所属するユニットも魔道師(Wizard)、ヘビ人間(Serpent Man)、無形の落とし仔(Formless Swapn)と魔術よりの構成です。魔術勢力らしく、この勢力には色々特殊な能力が揃っています。毎ターン無料で怪物が1体召喚できたり、ツァトゥグアの無気力(Lethargy)で無料でパスできたり、ヘビ人間の妖術で他勢力の特殊能力を真似したりできます。この勢力はかなり多才なのですが、最大の欠点は魔力が足りなくなることです。どの勢力も魔力はいくらあっても足りないものですが、ここは特にやりくりに気をつける必要があります。

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■次回はドリームランドの怪物についての拡張を紹介する予定です。

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